質問の話【R7.3定例会②】

 花粉の季節。事務員さんもフガフガと苦しそうです。自身は目のかゆみとくしゃみに留まっているので、まだマシな方と言い聞かせていますが、大きく空気を吸い込めないのは人間の摂理として如何なものかと考えております。ところで、近頃の森林は伐採後の植え替えが全て少花粉スギだそうで(森林組合さん談)、私も単純な人間ですから、各所での「木材の活用」が進めば花粉症も少なくなるのでは!?よし、どんどん森林振興進めよう!!とか思ったりするのです。はい。

 さて、現在も議案についてはもろもろ審議中の3月議会ですが、今回質問された議員さんは18名、内容についても勉強になった部分がたくさんありました。いつもはSNSに投稿しているのですが機を逸したのでこちらで気になった内容を記したいと思います。特に「市の事業の効果や評価」「問題点・改善策」にフォーカスを当てたくてですね、なんかこう、目新しい事業とかも良いのだけれど質問ってそればっかりじゃあないんでっせ、議員はチェック機能も果たしているんでっせと妙にリフレインするもので、「そんなこと頼んでないよ」とのお声も聞こえてきそうですが、まあ緩い目で見てください


〇手塚議員・・・本市の生活保護不正受給の状況→R5年度で107件、約4157万円の不正受給を確認、返還指導を行っている

〇保坂議員・・・JR宇都宮駅西側ライトライン延伸にかかる大通り1車線化の渋滞対策→これまで整備してきた「3環状12放射」道路(https://www.city.utsunomiya.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/037/794/nikkosen_hanawadahiraidesen.pdf)が全線つながることにより都心への流入抑制・分散化、ほか信号調整、交差点改良等行う

〇出井議員・・・カーボンニュートラルロードマップ(https://www.city.utsunomiya.lg.jp/kurashi/kankyo/1034537/1030209/1028927.html)策定から2年が経過するが課題は→CO2排出量が2030年目標到達にはまだまだ足りないため市民や企業の行動変容を更に加速化させる必要がある

〇河田議員・・・介護予防における本市がこれまで行ってきた取組とその効果→高齢化の進展により認定者が増加傾向にあるが、介護認定を受けていない人への予防講座を行った結果要支援・介護認定への増加抑制が図られた

〇黒子議員・・・医療機関における選定療養費(https://www.nmct.ntt-east.co.jp/wp-content/uploads/pdf/guide/medicalexpense.pdf)徴収について ※市内病院は徴収していない→市内の重点医療機関は中等症以上の患者を判断し受け入れているため今後も徴収はしない

〇秋成議員・・・自治体や民間事業者140件ほどの災害時応援協定を結んでいるが、日頃の管理と情報共有はどのように行っているのか→毎年4月に担当窓口や連絡先を共有し災害対応に関する意見交換を行っている。今後も顔の見える関係を構築していく

〇長谷川議員・・・森林環境譲与税の活用法と今後の取組→林業という職業の魅力を感じてもらえるよう担い手育成にかかる資機材や装備品、研修費用の財政支援を行う

〇高橋議員・・・児童生徒の心の健康を保持増進するための課題及び今後の取組→Q-U(https://www.toshobunka.co.jp/examination/qu.php)により児童生徒の悩みや不安を可視化し早期対応を図ってきたがWebQ-Uの導入でより迅速な対応と教職員の対応力向上の研修を行っていく

〇渡辺議員・・・男性職員の育児休業取得率の変化→上司との面談で育児計画表作成の徹底などを図り男性職員の意識の変化と職場の理解が深まってきた。平成25年は3.5%だったが令和6年度は87.7%となった


さて、まだあと7名の議員さんの質問があるのですがそろそろ限界。次回に続く・・・・(˘ω˘)

ナゾの似顔絵。

宇都宮市議会議員|茂木ゆかり後援会

ご覧いただきありがとうございます。宇都宮市議会議員|茂木ゆかりと、後援会活動をちょぼちょぼアップしていきます。 普段は真面目、時に泣きあり笑いあり。どうぞお付き合いください。

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